王様はお城の周りにびっしりと埋め尽くされた革命軍を見て、ため息をつきました。
国民たちのことをずっと毎日考えて政治をやってきたのに、どうしてみんなわかってくれないんだろうと思いました。
大臣が寝返って革命軍を指揮しているという情報も入ってきました。
隣の部屋で銃声が聞こえました。おそらく姫が自殺をしたのでしょう。
革命軍の向こうにキラリと何かが光りました。海です。
王様は、そういえば一番最近、海水浴に行ったのっていつだったのだろうと考えました。
こんなことになるのなら、夏が終わる前に海水浴に行って大好きなスイカを食べておくべきだったと思いました。
大臣も一緒にスイカを食べてたらこんなことにならなかったのにと思いました。
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